節税面と返礼品、2つのメリットを享受できるふるさと納税。昨年は長野県大町市へのふるさと納税でモンベルポイントと交換可能なバウチャーを頂きました。自治体によりモンベルポイントの還元率は異なり、2017年8月段階では長野県大町市と北海道小清水町が50%の還元率でした。
モンベル会員の更新費用も無料になるので、今年も申し込みを検討していたのですが、大町市ではモンベルポイントの取り扱いが無くなっているようです。
2018年3月時点で、返礼品にモンベルポイントがある自治体をまとめておきます。
モンベルポイントバウチャーを取り扱う自治体は?
取り扱いのある自治体は4つ
2018年3月時点で取り扱いのある自治体は、北海道・小清水町、長野県・小谷村、長野県・駒ケ根市、和歌山県・串本町の4つでした。大町市での取り扱いが無くなり、駒ケ根市と串本町での取り扱いが加わっています。
還元率を比較するため、15,000ポイントを入手するのに必要な金額をまとめました。小谷村は5万円以上、小清水町、駒ケ根市、串本町は3万円以上です。
15,000モンベルポイント入手に必要な寄付金額
市区町村 |
15,000ptに必要な寄付額 |
還元率 |
北海道 小清水町 |
50,000円 |
30% |
長野県 小谷村 |
30,000円 |
50% |
長野県 駒ケ根市 |
30,000円 |
50% |
和歌山県 串本町 |
30,000円 |
50% |
※2018年3月21日時点 ふるさとチョイスを参照
小清水町、駒ケ根市、串本町の3つが還元率50%です。テントやシュラフなどを買う予定のある方は、ふるさと納税でモンベルポイントを入手してから購入すると効率的な買い物ができます。(もちろん、納税の上限額を超えない範囲内でポイントをもらってですが)
昨年、小清水町へのふるさと納税ではおまけでオリジナルグッズが頂けたようなのですが、現時点では品切れのようです。
ふるさとチョイスによると、4月2日から「小清水町×モンベルコラボグッズ」&「モンベルポイントバウチャー」をリニューアルするとのことですので、興味のある方はチェックをしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、入手したバウチャーはモンベルのふるさと納税専用サイトにアクセスし、バウチャーに記載されているIDとパスワードをウェブサイトから入力するか、あるいは店頭にバウチャーを持参することでモンベルポイントと引き換えることが出来ます。
年度が変わると返礼品の見直しがある可能性もありますが、現時点での還元率から考えると、小清水町、駒ケ根市、串本町のいずれかがよさそうです。
ふるさと納税上限額を把握して、上手に制度を活用したいものですね。