早いものでもう12月。今のところ資産運用はプラスで推移しています。市況環境のよさが非常に大きいと思いますが、ファイナンシャルアカデミーで学んだ指針もとても役立っています。結果論ではありますが受講してよかったなと思います。
ファイナンシャルアカデミーの記事はこちら。
貯めたお金を増やすには?『株式投資の学校』体験学習会で学ぶ初心者向け株式入門
運用益が出るのは非常に喜ばしいことなのですが、現在「特定口座・源泉徴収なし」で株式の売買を行っているので、通年で20万円以上売却益が生じた場合、個人で確定申告を行う必要があり、所得金額が多くなってしまいます。
その結果として住民税も増え、また住民税を基準として算出される保育料も上がってしまいます。我家には1歳児がおりますので、保育料が上がるのは避けたいところです。
そこで、来年は「特定口座・源泉徴収あり」に切り替えて、個人での確定申告による納税を避けるために、証券会社を通じた納税に変更したいと思います。私が口座を開いているSBI証券、楽天証券、マネックス証券について、変更方法をまとめておきたいと思います。
源泉徴収”あり”と”なし” 変更方法について
譲渡後と配当金受取後は期中の変更は不可!
口座区分を変更するには、年間を通じて株式等の譲渡をしていないこと、配当金の受け取りをしていないことが条件です。もし株式譲渡や配当金の受取をしている場合は、翌年からの切り替えとなりますので、私は翌年からの切り替えとなります。
変更方法はウェブサイトか郵送で
一般的にはウェブサイトか、必要書類を請求し必要事項記入後に郵送するかのどちらかになります。
SBI証券はウェブサイトと郵送、楽天証券はウェブサイト、マネックス証券は郵送での対応となります。※2017年12月8日現在
証券会社名 |
切替方法 |
SBI証券 |
ウェブサイトまたは郵送での申請 |
楽天証券 |
ウェブサイトから申請 |
マネックス証券 |
郵送 |
続いて、各社の切り替え方法を簡単にまとめておきます。
SBI証券
SBI証券はウェブと郵送、どちらからでも変更することができます。ログイン後、ホーム画面の「サービス案内」→「特定口座」→「源泉徴収あり/なしの変更方法」を選択すると申し込み画面が出てきます。
私はウェブで変更しましたが、申し込みの翌々日には反映されていました。
楽天証券
楽天証券はウェブからの変更申し込みのみです。
ログイン後、「設定・変更」→「お客様情報一覧」→「お取引口座」→「特定口座・源泉徴収」から変更可能です。
こちらもウェブ経由で変更しました。SBIと同じく申し込みの翌々日に反映されていました。
マネックス証券
マネックス証券は郵送での申し込みとなります。「特定口座源泉徴収選択届出書」を請求し、必要事項を記入して返信すれば完了となります。請求は、ログイン後「ヘルプ・お問合せ」→「各種資料請求申込」→「特定口座源泉徴収選択届」から可能です。
私は変更が完了しているので画面上では表記されていませんが、変更前だとウェブから請求可能です。
※ちなみに源泉徴収“あり”から“なし”への変更は電話で連絡する必要がります。ちょっと手間がかかります。
請求の翌々日には書類は届きました。必要事項を記入して返信すれば完了となります。ただウェブで完結できるほうがやはり便利かなと思いました。
源泉徴収ありに切り替えたことですし、来年も継続して利益を出せるように頑張りたいと思います。