節税面での効果に加えて、様々な返礼品が魅力のふるさと納税。総務省の要請により2017年より返礼品の見直しが行われていますが、還元率の高いものもまだまだあります。
今年はアウトドア総合ブランドのモンベルで使用可能なモンベルポイントを返礼品としている長野県大町市に寄付をしました。
※2018年3月時点で大町市ではモンベルポイントバウチャーを返礼品として取り扱わなくなりました。取扱いのある自治体はこちら。
ふるさと納税返礼品にモンベルポイントのある自治体は?[2018年3月改訂]
長野県大町市の返礼品 モンベルポイント
モンベルポイントは自治体によって還元率が異なる?
ふるさとチョイスで検索したところ、モンベルポイントのバウチャー(引換券)を返礼品としている自治体は3つありました。自治体ごとに還元率は異なっており、例えば15,000モンベルポイントを得るには、長野県小谷村では最低5万円、長野県大町市と北海道小清水町では最低3万円の寄付が必要となります。
15,000モンベルポイント入手に必要な寄付金額
長野県 小谷村 |
5万円(還元率30%) |
長野県 大町市 |
3万円(還元率50%) |
北海道 小清水町 |
3万円(還元率50%) |
※2017年8月15日時点 ふるさとチョイスを参照
厳密には年会費(または入会費)分も無料になるので、還元率はもう少し高くなるのですが、単純にモンベルポイントと寄付額から返礼率を計算しました。
小谷村は還元率30%なので、総務省の要請に合わせているのだと思います。大町市と小清水町もいずれ還元率が変更になるかもしれませんね。
さて、還元率から考えると長野県大町市か小清水町になります。今回は訪れたことのある大町市に寄付することにします。
ちなみに小清水町はモンベルポイントに加えてオリジナルグッズも頂けるそうなので、厳密にはお得度はこちらの方が高いです。
実際にふるさとチョイスより寄付してみました
大町市への寄付はふるさとチョイス上での申込みだけでは完結せず、JTB西日本が運営する「ふるぽ」のマイページより返礼品を選択する必要があります。ふるさとチョイスで大町市に寄付をすると、自動的にふるぽのIDとパスワードが発行されメールに届くので、ふるぽのページからモンベルポイントのバウチャーを申し込めば完了となります。
バウチャー申し込みから到着まで約ひと月とふるさとチョイスには記載されていましたが、今回は約2週間で手元に到着しました。
バウチャーはモンベルクラブ事務局から届きます。モンベルのふるさと納税専用サイトにアクセスし、バウチャーに記載されているIDとパスワードをウェブサイトから入力するか、あるいは店頭にバウチャーを持参することでモンベルポイントと引き換えることが出来ます。
※モンベルふるさと納税専用サイト
総務省の要請により、今後はふるさと納税の還元率を下げる自治体が増えることも考えられますので、自身にとって有益で、還元率の高いものを見極めてふるさと納税を活用したいですね。