『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方2015』を読んで、はっとした話

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先日amazonで見かけて気になっていた、橘玲(たちばなあきら)さんの「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方2015」を読んで、いろいろと考えさせられてしまいました。無知は罪ですね、本当。

 この書籍には、「日本」で金持ちになるための基礎的な技術と考え方がわかりやすくまとめられており、これからの人生設計のヒントとなることがたくさん散りばめられています。

元々は2002年に出版されたものを改訂した書籍なのですが、今読んでも非常に参考になります。14年前にこの内容を発表していた著者の着眼点に非常に驚きました。20代の頃に出会っていたら、かなりショックを受けていた内容です。

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 お金持ちになる3つの方法

この本には、最初からかなり重要なことが書かれています。

それはお金持ちになる方法は3つしかないということ。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 運用利回りを上げる

この3つだけです。

またこの3つは一行の数式で表現されています。それは、

資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

簡潔ですがその分核心をついていて、個人的にはかなり腹落ち度の高いものでした。

このことを理解して実行できているか否かがお金持ちになれるかどうかの差だとすると、やるべきことは実は明確なのですね。

大切なことは実践と継続

そしてこれらの3つを実践すること、継続することがお金持ちになる上で最も大切なのだと思います。

この書籍に書かれていることをいきなり実践することは、私にとって難しいどころか、不可能です。

ただ収入を増やすために自己投資しスキルアップをはかることや、日常の支出を把握して抑えていくことなど、小さなことから取り組んでいくことは出来ます。

また、資産運用についても、まずは少額からでも始めてみることが重要だと感じました。実際に体験する中で身につく“感覚”のようなものもあるでしょうし、身銭を切ることで真剣に学習する環境を作り出すことにもなります。

この書籍の内容と比較するとこれらは小さな一歩なのかもしれませんが、継続していくことが自身の人生設計を助けることにつながるのではないでしょうか。

時代の変化に取り残されないために

変化の激しい現代においては、永遠に続く幸せの方程式みたいなものはないのだと思っています。その中で著者の言う「黄金の羽根」に気づき、拾うためには、常に知識をアップデートし、自分自身も変化していくことが求められます。

なかなか、“言うは易く行うは難し”なのでしょうけれども、世の中の変化に取り残されずにこれからの時代を生き抜くためには不可欠なことだと言えます。

外的要因によって自分の人生が左右されないように、常に自分で切り開いていく力を身につけていかないといけませんね。

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